2011.02.11 Friday
ついつい、買ってしまいました。
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     昨年、書店で何気なく手にしたのが「堀井憲一郎さん」 の書いた 「江戸の気分」 という
     
    書籍でした。内容は落語を通して江戸の気分をリアルに創造してみようという新書です。

    落語は、もちろん人が考えたものですが、当時の世相、時代背景をふまえて、かかれたものです。

    大筋は、実際の暮らしを基に描かれ実話から伝わったものもあるようです。

    当時の時間の流れのことや(旧暦は月の満ち欠けで決まり満月を15日として、日にちを決めるため

    29日の月や30日の月があり、ずれを修正するために13月の年があった事や 1日の時刻の決め

    方はお日様の出ている時間や夜の長さで分けらていたことなど…複雑そうですが、太陽や月をみれ

    ば時刻や、日にちがわかることは本能の行動に近い直感的なことであったようです)

    長屋の人たちの貧乏な生活の楽しみ方や、花魁が、当時のアイドルだったこと……etcなど

    内容をあげればきりがないので、興味のある方は、読んでみてください。

    今、景気が悪くなって汲々としている生活は江戸の末期とどこかにているのかもしれません。

    ですが、当時はそれを苦しいことだととらえず。当たり前のこととして、笑いで吹き飛ばす力があった

    ようです。

    又、改めて落語が注目されるようになったことには今の時代背景が、あるのかも…



    私は子供のころ収集癖があり、車に興味を持てば、カタログを何枚ももらいにいき、車の名前や

    グレードまで全部網羅し、エンジン音で車の名前を当てることなどできていました。

    カープが好きになれば、2軍の選手まで全部おぼえてしまうなど、変な?子供でした。

    最近は、収集癖は、なくなり むしろ いらないものをすてて、シンプルに生きたいと、願っていたの

    ですが…堀井さんの「江戸の気分」を読んで たてつづけに 「落語の国からのぞいてみれば」を

    読み終わったところに なんと、サライ編集のCDつきマガジン「落語」が発刊されたのです。

    思わず買ってしまい、昔の収集癖が再燃です。

    初回は490円ですが、次号からは1190円 全26巻ですので計算すると

    25巻×¥1,190+初刊¥490=¥30,240 う〜ん 冷静に考えるとなやみますねぇ

    戦略にはまってしまいそうです。

    CDもいいですが、是非ライヴで、落語にふれてみたくなりました。

    落語はほぼ、初心者ですから、こんなものがおもしろいよという情報をおもちのかたが

    あれば教えてください。

    では、長々と「すビバせんネ」…(CDにはいっていた親子酒 枝雀師匠 演ずるところの

     ろれつのまわらない息子風に)

     最近の気になるものでした。

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