2011.02.18 Friday
縁(えん〜その1)
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     上の写真ですが、我が社の応接セット?です。

    実はクエッションマークをつけたことには、訳があります。

    一見するとセットで購入したように見えませんか?(私の思い入れもありますが。)

    実はこれ、まったく別の日に別の購入方法で、2年をかけて、そろったものです。

    はじめに購入したのが、2人かけの白いソファー(かなり自分でクリーニングしました)金8、000円也

    市内のリサイクルショップでみつけました。それから半年くらいたった後だったかな、

    机がないと落ち着かないなぁと、ふらっと立ち寄った別のリサイクルショップでみつけたのが

    真ん中の机です。シンプルですが、天板がスライドして中から延長できる天板がでてきたり、

    隠しもの入れがあるなど、トランスフォーマー的なところが気に入って(白いソファーにも合いそうで)

    購入しました。金7、000円也 

    接客をする際に、パソコンデスクの椅子で行っていたのですが、なんだかお客さんをみおろしている

    感じが、落ち着かなかったので、対面で接客できる、ひとりがけのソファーがほしいなあと、ショップを

    周ってみたのですが、ピンとくるものがみつからず、ネットオークションを何気なくみていたら

    見つけたのが、手前の椅子です。なんと2脚で送料を含めても3、000円也 1脚は少し壊れて

    いたので、金物を作って補修。(ちょっと座面は高いですが、切ってしまうと元には戻せないので…)

    合計18,000円で、りっぱな?応接セットのできあがりです。

    不思議です、アンテナを貼っていろんなものを見ているとそれなりに集まってくるのです。

    縁をかんじぜざるをえません。

    今回たまたま、応接セットを例にとりました…が実は 今、私の周りで起こっていることそのものの、

    人間関係であり仕事のことでも有り、私が望んでいることであるのです。

    なんら関係していないと思える人や仕事も、アンテナを貼っているとあつまってくるのです。

    縁とは、そういうものではないでしょうか?これからも、んっ!これはと思えるものは

    躊躇せず結び付けていくつもりです。

    それは、やがて大きなものとなってかえってくるでしょう!(期待してはいけません)




    2011.01.02 Sunday
    自由について
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       新年、あけましておめでとうございます。

       我が社も、ふらふらと、5年目を迎えることになりました。
      昨年までに関わっていただいた方に感謝するとともに、
      これから関わっていただこうとする方、変わらず関わっていただける方、
      まだまだ、若輩者ですが、本年もよろしくお願いいたします。

      さて新年初めの記事になりますが、自由について 我が社の、看板犬
      を通じて、考えてみたいと思います。

      以前にも記事にいたしましたが、こいつは我が社がここに移る前からここに住み着いております。
      一見すると自由に生きている気がします。
      なぜ、どこにでも行けるにも拘らずここから、出て行かないのか、どうやって生きてきたのか?
      付き合っていくうちにこいつの生活が見えてきました。
      定期的にえさをやりに来てくれる介護士さんの、存在や、
      休憩にとまっている、ダンプの、運ちゃんなどからえさをいただいているのです。
      (私も、定期的にえさは与えていますが…)
      自由です。が、本当に優しい人ばかりだったのでしょうか?

      ふと、道具などを手に持って近寄るとひどくおびえることが、あります。
      優しい人だと思って近寄って、いじめられたことも多々あったのだろうと感じるのです。
      自由にはリスクがつき物です。飼い犬ならそんな目にあわなくてすむこともあるかもしれません。
      でも、飼い主に依存するしかないのです。

      これは、私の生き方にもいえることなのです。好きなことをやって、お金をいただく、
      こんなに、恵まれた生き方はないと、思っています。

      反面 犬と一緒で すべてのリスクを背負います。
      仕事上の責任、健康面、金銭面と、…何かを得れば何かを失うのです。

      どういう生き方が正解かという、答えは、ありません。

      今、置かれている立場になるにはそれぞれの過程があり、なるべくしてそうなっていると思えます。

      与えられた環境に感謝し、日々を重ねることが、社会へのお礼としてできることです。



      次回は、イルミネーション三昧を、記事の予定としています。




      2010.10.24 Sunday
      反対側を垣間見る  瀬戸内アートの旅
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                                                                                                          photo : 檀上 鎮通

         今月はじめに、JCD(日本商環境設計家協会)の方々(一般の方もおられました)と
        瀬戸内アートの旅に行ってまいりました。
        訪れたのは、直島 女木島 豊島 犬島です。(宿泊は高松でした。)

        実は、直島に訪れるのは、今回で5回目

        私は、釣り好きで(決してマニアではありません)最初に、訪れたのは、釣りをするためで
        かれこれ、18年前でした、そのころの、直島といえばのんびりしていました。

        次に訪れたのは、ベネッセ美術館ができたとき、多少人は増えましたが、まだゆったりと
        アートを楽しむことができたのです。3回目は、古民家の街プロジェクトが立ち上がったころ
        まだ比較的ゆったりしていました。4回目は地中美術館ができたころ、このころから
        島の様子は一変しました。島には若い人がたくさんで、訪れる人が急激に増えたのです。
        島に活気を感じました、その反面ゆったりと、鑑賞とは、いかなくなってきた気がします。

        そして今回、
        島の施設はどれもきれいになり、マスコミにも度々、取り上げられるようになったことから
        海外からも人が訪れるほどの、混雑振り、
        巡回バスに乗る人、歩く人、自転車に乗る人、など
        いろんなところに、人があふれかえっていました。

        そして、こんな場面に出くわしました。巡回バスに乗ったところ、運転手さんがギュウギュウ詰め
        にもかかわらず、「詰めてください」と声を上げれば、乗客の方が、「ベビーカーがあるから、
        これいじょうは無理よ」 
        返すかたなで、運転手さんは、言ってはならない一言を…
        「そんなもの、おろしてしまえ」
        バスの中は、険悪なムードに その場はなんとか、治まりました。

        そんな会話が私の、脳裏に強く残ったのです。

        そこで、反対側からの、見方に気づきました。
        活気があると、感じていたことでも 裏をかえせば、みんながみんな、島の人は
        人が訪れることを、歓迎していないのではないか?と、ゆっくり、静かに暮らしたいと、思う人も
        たくさん、いるのでしょう。

        本当の観光地になるには、歴史が 無いし 時間が、かかるのかなと…
        ひょっとしたら、急速に大きくなりすぎていったものは、潮が引くのは、速いかもしれません。

        訪れる人も、大人にならなくてはいけないと、思えました。

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